電力会社とPPSの間には、電力会社が所有する送配電線をPPSが使用することについて託送供給約款に基づく契約が締結されます。 PPSと需要家の間には、電気を供給することについての契約を結ぶことになります。 <契約> □電力
電力会社はPPSが送電線を使用できないことはないのですか?
電気事業法に規定があります。 電気事業法第24条の3第5項に基づき、正当な理由無く拒むことはできません。 とのことです。
電力会社以外のPPSからだと安定的な電気を供給できないのではないですか?
3.11以降、確実に電力を供給できるとはいえませんが、それは今までの一般電気事業者(東京電力や東北電力、中部電力)などでも同じことが言えます。 日常はPPSでも安定的な電気を供給できます。 PPSから供給を受けていて、契
どこのPPSの電気が安いですか?
需要家と電気事業者(電力会社及びPPS)間での相対契約になりますので、各電気事業者に問い合わせてみるのが一番よいと思います。 若しくは、供給区域外(他電力会社エリア)の電気事業者から電気を購入することもできます。 ただし
一般家庭でも電気の購入先(PPS)を選べるのですか?
まだ、自由化の対象にはなっていないので、現在は電気の購入先を選べません。 一般家庭を含む50kW未満の低圧、電灯需要家については、平成19年4月より全面自由化に向けた検討が開始される予定です。
PPSに変えた場合、電気料金はどのくらい下がるのですか?
電気料金は、入札又は相対交渉で決めることができます。 部分自由化開始の平成12年度と平成17年度における東北電力(株)の電気料金を比較すると、自由化対象の電気料金は約13%下がっており、さらに内訳として、ショッピングセン
メリットはあるのですか(新たな事業者から電気を購入した場合)
一概に価格や電力使用量にメリットがあるとはいえませんが、 電気事業者間の競争による電気料金の引き下げ、需要家(利用者)に対するサービス等があるため メリットがある可能性がとてもあります。
PPSって何ですか
PPSとは、 PPS(Power Producer&Supplier)特定規模電気事業者のことで、需要家(現在は契約電力50kW以上の需要家)に電気を小売りするために電力会社の送電線・配電線などを使って電気を送る、一般
電力自由化って何ですか?
電力自由化とは、 電気事業の制度改革のことです。電気の供給は、地域毎に国から許可された電力会社のみが行ってきましたが、制度改革により2000年(平成12年)からは既存の電力会社以外に新規参入した電気事業者※(特定規模電気